2006/07/07

またもやM君/七夕/テロル~十字軍~自省

最近なんか、あまりよろしくない残業の仕方が続いてます。することはあるので残業しているわけですが、全く進まない・・・・・こんなんなら5pmでさっさと帰ったほうが全然いいじゃん・・・などと思い周りを見渡したところドイツ人のM君発見。一緒にパブに行くことに。M君と話していると英国人と話すより聞き取りやすいし、自分も結構喋れます。理由は以下の4つ。

① 簡単な単語しか使わない。No more big wordsです。
② 文が短いことが多い。長くても途中で切れる。
③ おそらく俺に分かり易いようにと努力してくれている。(彼も苦労したらしいので)
④ 向こうも話すときに少々考えるので、その隙にこちらが話し始められる。

3時間くらい話していたら、頭がくらくら・・・目が激乾き・・・やっぱ英語で聞いて話すのって疲れる。

ところで、今日は七夕ですね。ローカルに七夕の話しをしたのですが、“へぇぇーー、可哀想な話しだねぇ。”で終わり・・・それほどの印象を与えられなかったのは、七夕のお話しの内容の問題ではなく、俺の話し方(英語力)のせい。俺ってまだまだ・・・青いな。

ちなみにもうひとつ。去年の今日は、ロンドン地下鉄テロの日でもあります。俺もたまに利用する路線で起こったテロだけに、全く他人事ではありませんし、オフィスのみんなもテロについてはあまり口にしません。ユダヤ教からキリスト教とイスラム教が生まれてから(3宗教とも一神教、旧約聖書をよりどころにしています。つまり同じ神様を信じてるってこと)、憎しみ合い、殺し合い続けているわけですもんね。蚊帳の外の俺から見れば近親憎悪にも見えますがね。

悲しい話ですが、こればっかりは永久に解決することは無いだろうな。複数の人がいれば必ず富める者と貧しい者が生まれるのです。完全に平等な社会(ユートピア)を作ろうとして、とある寒い大国、東欧、アジアの大国及び小国等々で20世紀に行われた壮大な実験は、絶対恐怖政治+大量虐殺に行き着くという悲惨な結果に終わったし。世の中はとかく不平等なものなのです。悲しいけどそれが現実。不平等であれば必ずそれを不満に思う人間も出てきますよね。

十字軍なんて非常に面白い例。キリスト教国側から見れば、十字軍は聖地エルサレム奪還、という失地回復のための聖戦。十字軍って、欧米ではいまだにそういう意味で使われてますよね。一方、イスラム教国からしてみれば、それは単なる侵略。このため十字のシンボルを用いる“赤十字”は、現在もイスラム圏では忌避されており、“赤新月”などの別の言葉やシンボルで活動せざるをえなくなっているほど。

実際の十字軍はどうだったかというと、“聖地奪還”という大義名分を掲げてはいたものの、時のローマ教皇ウルバヌス2世は、兵を募るための“餌”として“参加者には免罪が与えられる”と宣言、さらに攻略した街では虐殺や略奪のやりたい放題、そこかしこに“十字軍国家”なるものが乱立、果てはイスラム教国ではない東ローマ帝国(東方正教)やハンガリー(派遣元のローマ教皇と同じカトリック)まで攻撃する始末・・・どれほどの人間が宗教的な動機と共に戦ったのでしょう?

で、何が言いたいかというと・・・他人のことグチグチ文句言ってないで英語でも勉強しやがれ、俺!!!なのです、はい。