バレンタインデー
先日書いた通り、何の身構えもなくこの日に臨みました。席について小一時間ほどすると周りの席のミッシェルとニガットとエリーの様子が何だか変。
と、
ニガット:tak、今日はバレンタインデーだね。
俺:あぁ、そうだね。
ニガット:ねぇ、ミッシェル
ミッシェル:うん、バレンタインデー、バレンタインデー。ねぇ、エリー
エリー:あぁ、そうそう。バレンタインデーだね。
俺:うんうん・・・
と、そのまま仕事を続ける。
するとまた、
ニガット:ねぇーtak、なんか甘いものが食べたいんだけど。ねぇ、ミッシェル
ミッシェル:そうねぇ、なんかそんな気分ね。ねぇ、エリー
エリー:えっ?あ、あぁ、そうねぇ。
俺:で?何な訳???
ニガット:だから今日はバレンタインデーだって言ってるでしょ?
ミッシェル:イギリスのバレンタインデーは男性が女性にチョコレートとか甘いものをあげたりするの知ってる?
俺:うん、知ってるよ。で?
ニガット:だから、私のチョコはどこかなぁ?と思って。
俺:・・・・・・・・・・・
甘いもの食いたさに、バレンタインデーを利用するなんて、なんて貪欲・・・などと思いつつ、何も買ってきてないので、普段からお土産をたくさん貰ってる部署をのぞいてみる。が、折り悪くたまたまほとんどお菓子が残っていませんでした。唯一残っていたのがドイツのフルーツケーキ。これってメチャメチャ甘いんだよねぁ。でもまあ、俺が食うわけじゃないからいいか、と思い、そこの部署のお菓子を管理しているエレインに軽くおねだり。が、ここで軽い問題が発覚。実はこのケーキ、ラムがガンガン入っているのです。そのため、イスラム教徒のニガットは食べることができません。なんだか余計可哀想・・・ミッシェルとエリーは美味しそうに食べ終わりそこそこ満足した様子ですが、何も食べることができなかったニガットはかなり不満そう。遂にはカンティーンでチョコレートパフェ的なものを買ってきて食べ始める。
ニガット:tak、ほら見て見て、チョコレート、自分で買ってきちゃった。
俺:・・・・・・・・・
しょうがねぇなぁ、明日何か買ってきてやるかな。

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